夏目 漱石

夏目 漱石の名言
なつめ そうせき / 日本
1867年02月09日 - 1916年12月09日
『吾輩は猫である』『こゝろ』などの作品で広く知られる。
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智に働けば角が立つ。情に棹せば流される。 意地を通せば窮屈だ。兎角にこの世は住みにくい。
結婚は顔を赤くするほど嬉しいものでもなければ、恥ずかしいものでもないよ。
彼らにとって絶対に必要なものはお互いだけで、 お互いだけが、彼らにはまた充分であった。 彼らは山の中にいる心を抱いて、都会に住んでいた。
恋は罪悪ですよ。
運命は神の考えることだ。 人間は人間らしく働けばそれで結構である。
如何に至徳の人でもどこかしらに悪いところがあるように、 人も解釈し自分でも認めつつあるのは疑いもない真実だろうと思う。
吾人は自由を欲して自由を得た。自由を得た結果、不自由を感じて困っている。
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