友人の女房と寝てはいけないという。 しかし、それではいったい誰と寝ればいいのか。
女房と財布は努めて隠しておけ。 あまりたびたび人に見せると、一日借りられる恐れがある。
男は人生を知るのが早すぎるし、女は知るのが遅すぎる。
女はたとえ百人の男にだまされても、百一人目の男を愛するだろう。
男にふさわしいのは権威であり、女にふさわしいのは威厳である。
結婚するとき、私は女房を食べてしまいたいほど可愛いと思った。 今考えると、あのとき食べておけばよかった。
どんな男でも、ある女性を自分のものにしようとするときは、 その人が自分の愛に最もふさわしい女性であり、 自分がこんなに夢中になるのももっともなことだと思いこんでいるのである。 そして、それが迷いであったと気づくのは、 あとになって別の女を愛するようになったときである。
あの女が落とした扇子を拾え。 どうしたらよいか分からなくても構わないから。
情熱家より、冷淡な男のほうが簡単に女に夢中になるものだ。
女の欠点を知ろうと思ったら、彼女の女友達の前で彼女を誉めてみることだ。
恋の喜びが結局悲しみをもたらすということは、 もういろいろな女の例ではっきりしているんですもの。 私は恋も悩みも両方捨てますから、悪いことも起こらないでしょう。
女というものは、自分の美貌のために犯される行為ならば、悪い行為でも許す。
私は女性が愚か者であるということを否定はいたしませんが、 全能の神は男性につりあうように女性を作られたのです。
女に懲りるのは一度でたくさん。だれもがそう思いながら二度三度と繰り返す。
分別のある男は女を軽く扱い、一緒に冗談を言い、歌うだけである。 重大な事については女に相談する事も任せることも決してしない。
命と引き換えに金を欲しがるのは強盗であるが、女はその両方とも欲しがる。
私は私が男でないことを嬉しく思います。 男だったら、私は女と結婚しなければなりませんもの。
女性という貨幣は多くの悩みを癒す。 もしもそれを、適度にそして適時に使用するならば。
恋する男と女が一緒にいて、少しも退屈しないのは、 いつも自分たちの事だけを話題にしているからだ。