人は、他人と違っているのと同じくらい自分自身とも違っている時がある。
「みんなと同じ事はしたくない」 という、みんなと同じセリフ。
たとえあなたが何をしていようとも、それをしている自分を愛せ。
誰も称賛してくれる者がいなくても自分のことは自身で称えよ。
私は私。 そのままを受け止めてくれるか、さもなければ放っといて。
他人を負かすってのはそんなむずかしい事じゃあないんだ… もっとも『むずかしい事』は!いいかい!もっとも『むずかしい事』は! 『自分を乗り越える事』さ!
自愛、自識、自制、 この三者だけが人生を導いて高貴な力に至らしめるものである。
己の感情は己の感情である。己の思想も己の思想である。
天下に一人もそれを理解してくれる人がなくたって、 己はそれに安んじなければならない。
それに安じて恬然としていなくてはならない。
やり方は三つしかない。 正しいやり方。 間違ったやり方。 俺のやり方だ。
太陽も 月も 自分を疑ったとしたら その瞬間に光を失うだろう
偶然にしか接触せぬ人々に気に入られるよりも、自分自身に気に入られることが必要である。
あちこち旅をしてまわっても、自分自身から逃れられるものではない。
他人と比較して、他人が自分より優れていたとしても、それは恥ではない。 しかし、去年の自分より今年の自分が優れていないのは立派な恥だ。