死者にたいする最高の手向けは、悲しみではなく感謝だ。
どのみち死なねばならぬなら、 私は、なっとくして死にたいのだ。
我は生きようとする生命に取り巻かれた生きようとする生命だ。
人生は素晴らしいが、人生の終わりは死である。 これは、いかなる人の望みの究極でもある。
死者も我々がまったく忘れてしまうまで、本当に死んだのではない。
人間が幸福の夢を追うときに犯す大きな過失は、 人間の生来から備わっているあの「死」という弱点を忘れてしまうことだ。
人類はまだ未成年であり、死は一つの未成年者誘拐である。
賢者は、生きられるだけ生きるのではなく、 生きなければいけないだけ生きる。
生きるべきか、死すべきか。それが疑問だ。
To be, or not to be : that is the question.
このお盆に生きている全部の人間は、単に今年度の生き残り分にすぎない。
人生において、諸君には二つの道が拓かれている。 一つは理想へ、他の一つは死へと通じている。
生まれたことは確かに我々の結果なのである。 死ぬということは問題外である。 生きることが我々の喜びであり、法則なのである。
我々は、大人も子供も、利口も馬鹿も、貧者も富者も、 死においては平等である。
死だけが唯一の本当の締め切りである。 生きている限り、学ぶべき事が未だある
命というものは、はかないからこそ、 尊く、厳かに美しいのだ。
死ぬことはなんでもないが、 この世と別れるのが僕には辛い。
いくら長生きしても、最初の二十年こそ人生の一番長い半分だ。