人はいつ死ぬと思う?
心臓をピストルで打ち抜かれた時。違う!
不治の病に冒された時。違う!!
猛毒キノコスープを飲んだ時。違う!!!
人に・・・忘れられた時さ!!!!
話好きが暖炉に背を向けるように、 人は死と背中合わせになっている。
我は生きようとする生命に取り巻かれた生きようとする生命だ。
どこで死が我々を待っているか分からないのだから、 いたるところで待とうではないか。 死を予測するのは自由を予測することである。
生死などは何でもない、つまらない事柄なのだ。 ただ、生きていく態度が重要なのだ。
賢者は、生きられるだけ生きるのではなく、 生きなければいけないだけ生きる。
死のことは考えるに及ばない。 死は我々が手を貸さなくても我々のことを考えてくれているのだから。
人間はまだ十分に幸福ではなかったからこそ死を恐れるのである。 最高の幸福に恵まれれば、すぐに死にたいと思う。
人間は生きることが全部である。死ねば全てなくなる。
死ぬよりも、生きているほうがよっぽど辛いときが何度もある。 それでもなお生きていかねばならないし、また生きる以上は努力しなくてはならない。
人間は、みんなに愛されているうちに消えるのが一番だ。
若いうちに自殺しなさい。そうすれば死を利用することができるでしょう。
私の疲れた心よ。生きるということはなんと困難なことだろうか。
自分の命を愛しても憎んでもいけない。 だが生きている限りは命を大切にするがよい。 長く生きるか短命に終わるかは天に任せるがよい。
人間は心の底ではまったく死を嫌悪していない。 死ぬのを楽しみにさえしている。消えてゆくランプに苦しみはないのである。