自分自身以上に愛するものがあるとき、人は本当に傷つくのだ。
「君の話すことは、全部本に書いてある。君から学ぶことは何もない」
「あなた幸せなの?」 「あんまり幸せじゃないわ。でも人生ってそんなものよ。 私、ずっと悪いことを恐れて、いいことを取り逃してきたのね」
「いいことがある。僕達は結婚しよう」 「もっといいことがあるわ。結婚しないでおきましょう」
若いころは希望の火が赤々と燃えていた。 歳をとると口火がついているだけで幸せだ。
僕は本を買うとまず結末を読む。読みおえる前に死ぬと困るから。
「人生最良の時は結婚式の日だった」「最悪の時は?」「それ以後の毎日」
やらなきゃならないことをやるだけさ。だからうまくいくんだよ。
スプートニクに乗って、宇宙に飛ばされたライカ犬のことを思えば、 僕の不幸なんてちっぽけなモノだ。
鼠の気持ちではチーズしか得られない。 大きい獲物を得ようとするなら狼の気持ちになれ。
人の生き方に反対でも、変えさせるのはよくないわ。それに大抵手遅れだし。
僕は平和が怖い。何よりも怖い。……地獄を隠しているような気がしてね。
男の人生にはいくつかの節目がある。 童貞の喪失、結婚、子供の誕生、好きな女の笑顔。
女の行動に理由なんかないわ。 男は理由を求めて恋を失うのよ。
人生に確かなことなんてない、それだけが確かなことなんだ
やり方は三つしかない。 正しいやり方。 間違ったやり方。 俺のやり方だ。
明日を精一杯生きるより、今日を精一杯生きなきゃいけない。