恋する男たちは泥棒と同様、はじめは用心するが、 次第に用心を忘れ、恋にとりつかれてしまう。
青年たちは判断するよりも発明すること、 評議するよりも実行すること、 決まった仕事をするよりも新しい企てに適している。
人生が死より恐ろしいところでは、あえて生きることが最後たる真の勇気である。
人生とは、切符を買って軌道の上を走る車に乗る人には分からないものである。
友情が恋愛になるときには、二つの川のように混ざりあり、 有名なほうが他方の名を吸収する。
もし人生をやり直すのだったら、私は結婚しないでしょう。
十二才の時のような友達はもう二度できない……もう二度と…。
自分自身に正直であることはなんと困難なことだろう。 他人に正直である方がはるかにやさしい。
「最近は親しい友人にもだまされる」 「それが友人というものだ」
あなたがもし孤独を恐れるのならば、結婚すべきではない。
人生は全て次の二つから成り立っている。 したいけど、できない。できるけど、したくない。
どんな男でも、ある女性を自分のものにしようとするときは、 その人が自分の愛に最もふさわしい女性であり、 自分がこんなに夢中になるのももっともなことだと思いこんでいるのである。 そして、それが迷いであったと気づくのは、 あとになって別の女を愛するようになったときである。
なんと速やかに我々はこの地上を過ぎて行くことだろう。 人生の最初の四分の一はその使い道もわからないうちに過ぎ去り、 最後の四分の一はまたその楽しさを味わえなくなってから過ぎて行く。 しかもその間の期間の四分の三は、 睡眠、労働、苦痛、束縛、あらゆる種類の苦しみによって費やされる。 人生は短い。
朝には考え、昼には行動し、夕方には食し、晩には就寝せよ。