人生とは、 病人の一人一人が寝台を変えたいという欲望に取り憑かれている一個の病院である。
この世で生きてゆくということは、損得勘定じゃあない。 短い一生なんだ、自分の生きたいように生きるほうがいい。
楽しく生きていきたいなら、 与えるための袋と、受け取るために袋を持って行け。
人生は後ろ向きにしか理解できないが、前向きにしか生きられない!
人生が終わってしまうことを恐れてはいけません。 人生がいつまでも始まらない事が怖いのです。
登山の目標は山頂と決まっている。 しかし、人生の面白さはその山頂にはなく、かえって逆境の、山の中腹にある。
人生は往復切符を発行していません。 ひとたび出立したら再び帰ってきません。
われわれの人生は織り糸で織られているが、良い糸も悪い糸も混じっている。
まことに人生はままならなもので、 生きている人間は多かれ少なかれ喜劇的である。
人生を楽しむ秘訣は普通にこだわらないこと。 普通と言われる人生を送る人間なんて、一人としていやしない。 いたらお目にかかりたいものだ。
人はいつだって、いろいろなものにさよならを言わなければならない。
人生は全て次の二つから成り立っている。 したいけど、できない。できるけど、したくない。
一日は短い単位の一生、一生は長い単位の一日。 一日を一生の如く真剣に生き、一生を一日の如く気楽に生きたい。
他人のために暮らすのはもうたくさんだ。 せめてこのわずかな余生をみずからのために生きようではないか。
人生は将棋のようなものだ。 自分の手中にあるものはチャンスではなく、駒の進め方だ。
わたしの人生をわたしはコーヒースプーンで測ってきた。
人生は何事もなさぬにはあまりにも長いが、 何事かをなすにはあまりにも短い。
迷ったらダメなんだな。 人生の答えなんて、考えたって分かるものじゃない。 ただ、そのときそのときを、 ぎりぎり一杯生きている奴だけにその答えは見えてくるんじゃないだろうか。
我々が誕生の日の受け取る人生は真の人生の前渡しに過ぎず、 真の人生は我々が一人で見つけねばならない。