運の悪い人は安心するがよい。 なぜなら、なおいっそうの悪運におちいる心配はないから。
運命は我らを幸福にも不幸にもしない。 ただその種子を我らに提供するだけである。
平らな道でもつまずくことがある。 人間の運命もそうしたものだ。 神以外に誰も真実を知るものはないのだから。
運は我々から富を奪うことはできても、 勇気を奪うことはできない。
俺たちの一生を台無しにするのは、 運なんて言うものじゃない。人間なんだ。
この世に運などない。 全ては試練、刑罰、保証ないしは先見である。
我々は、自ら幸、不幸をつくって、 これに運命なる名称をつける。
運命みたいなものをさ。 「これでいいのだ」って思うか? それとも「これでいいのか?」って疑うか?
今あなたが不運な状態にあるなら、 それはあなたがそうなるように仕向けた結果です。 逆に、今あなたが幸運に恵まれているなら、 それもあなたがそうなるように仕向けた結果です。
運がいいからといって得意になるな。 不運だからといってがっかりするな。
心が変われば態度が変わる。 態度が変われば習慣が変わる。 習慣が変われば人格が変わる。 人格が変われば運命が変わる。
私は運命の喉首を締め上げてやるのだ。 決して運命に圧倒されないぞ。 この人生を千倍も生きたなら、どんなに素敵だろう。
誰もが自分の選んだ運命や偶然与えられた運命に満足せず、 他の道を歩んだ人々を羨むのはどういうわけだろう。
人間は、 自分が他人より劣っているのは能力のためでなく、 運のせいだと思いたがるものだ。
たいていの人々は、運命に過度の要求をすることによって、 自ら不満の種をつくっている。
人間の一生を支配するのは運であって、知恵ではない。
「運」ってやつは、たえず変わる。 いま後頭部にがんと一撃くわせたかと思うと、 次の瞬間には砂糖をほおばらせてくれたりする。 問題はただ一つ、へこたれてしまわないことだ。
人生に確かなことなんてない、それだけが確かなことなんだ