人間は、 自分が他人より劣っているのは能力のためでなく、 運のせいだと思いたがるものだ。
運命は、志あるものを導き、志なきものをひきずってゆく。
運命は神の考えることだ。 人間は人間らしく働けばそれで結構である。
運は我々から富を奪うことはできても、 勇気を奪うことはできない。
人間の一生を支配するのは運であって、知恵ではない。
運命占星学では、平穏無事な一生、 可もなく不可もない人生が最幸運となっています。
人問は毅然として現実の運命に耐えていくべきだ。 そこに一切の真理がひそんでいる。
平らな道でもつまずくことがある。 人間の運命もそうしたものだ。 神以外に誰も真実を知るものはないのだから。
たいていの人々は、運命に過度の要求をすることによって、 自ら不満の種をつくっている。
未来がどうなるか、あれこれと詮索するのをやめよ。 そして、時がもたらすものが何であれ、贈り物として受けよ。
心が変われば態度が変わる。 態度が変われば習慣が変わる。 習慣が変われば人格が変わる。 人格が変われば運命が変わる。
どんな困難な状況にあっても、解決策は必ずある。 救いのない運命というものはない。
災難に合わせて、どこか一方の扉を開けて、救いの道を残している。
運がいいからといって得意になるな。 不運だからといってがっかりするな。
この世に運などない。 全ては試練、刑罰、保証ないしは先見である。
俺たちの一生を台無しにするのは、 運なんて言うものじゃない。人間なんだ。
我々は、自ら幸、不幸をつくって、 これに運命なる名称をつける。