女の欠点を知ろうと思ったら、彼女の女友達の前で彼女を誉めてみることだ。
友情の基礎を作るには、まず女と恋をしなければならない。
女は大きな危害は許すが、小さい侮辱は決して忘れない。
私は私が男でないことを嬉しく思います。 男だったら、私は女と結婚しなければなりませんもの。
女は男より簡単に泣く。 しかも自分を泣かせたことについて男より長く覚えている。
男にふさわしいのは権威であり、女にふさわしいのは威厳である。
命と引き換えに金を欲しがるのは強盗であるが、女はその両方とも欲しがる。
女は男よりも利口である。というのも、女は知ることは少なく、 理解することがより多いから。
三つのものが強く女を動かす。利害と快楽と虚栄とである。
女が付属品を棄てるとどうしてこんなにも美しくなるのだろうか。
美しい女にはやがて飽きがくる。善良な女には決して飽きはこない。
女は素晴らしい楽器である。 恋がその弓で、男がその演奏者である。
二人の女を和合させるより、 むしろ全ヨーロッパを和合させることのほうが容易であろう。
「あなたは愛してるって言ってくれたことがないのね」 「そんなこと知ってると思ってた」 「女は、それを聞きたいものなのよ」
私には女たちが象と同じように思える。 眺めるのは好きだが、家に欲しいとは思わない。
女性はどこから見ても低劣であり、 女性固有の領域においても全くの無能力であるにもかかわらず、 いぜんとして女性がハバをきかしているのは、結局は男性が愚鈍だからである。
元始、女性は実に太陽であった。真心の人であった。 今、女性は月である。 他によって生き、他の光によって輝き、病人のような蒼白い顔の月である。
老年は男女間の友情に最も適した時代である。 なぜなら彼らはその頃には、 ちょうど男であり女であることを止めてしまったからである。