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世界中の名言を集めました2


もしも人から、なぜ彼を愛したのかと問い詰められたら、 「それは彼が彼であったから、私が私であったから」と答える以外には、 何とも言いようがないように思う。
現代の女性は、あらゆることを理解する。 ただ、自分の亭主のことだけは理解しない。
男の人って、一度女を愛したとなると、そ の女のためならなんだってしてくださるでしょ。 たった一つ、してくださらないもの。それはいつまでも愛しつづけるってことよ。
立派に死ぬことは難しいことではない。 立派に生きることが難しいのだ。
女性が結婚するのには大きな理由がある。 男性が結婚する理由は一つもない。 群棲欲が彼らを結婚させるだけのことである。
人生の節目となる瞬間は、自分でそれと分からない。
結婚の幸福は、まったく運次第ですもの。 お互いに気心がわかっていても、 前もって似ていても、そんなことで幸せが増すというわけのものじゃないわ。
千年後にも人間は 「ああ、人生はなんというつまらないものだろう!」 と嘆きつづけるにちがいない。 そしてまた同時に、今とまったく同じように死を恐れ、死ぬことをいやがるにちがいない。
人生には二つの悲劇がある。 一つは心の願いが達せられないこと。 もう一つはそれが達せられること。
人は自分が幸福であることを知らないから不幸なのである。
女の性格がわかるのは恋が始まる時ではないわ。 恋が終わる時よ。
やり方は三つしかない。 正しいやり方。 間違ったやり方。 俺のやり方だ。
人生を楽しむ秘訣は普通にこだわらないこと。 普通と言われる人生を送る人間なんて、一人としていやしない。 いたらお目にかかりたいものだ。
恋する人のために食事の支度をしている女の姿ほど、胸打つものはない。
死の恐怖は、解決されない生の矛盾の意識にすぎない。
結婚生活――この寂しい海原を乗り越えて行く羅針盤はまだ発見されていない。
孤独でいかに暮らすかを知らない者は、 忙しい群集の中でいかに忙しく暮らすかも知らない。
他人のために暮らすのはもうたくさんだ。 せめてこのわずかな余生をみずからのために生きようではないか。
友情のための最大の努力は、 友人に我々の欠点を見せることではない。 彼に彼の欠点を悟らせることだ。
「お酒は?」「飲みません。現実から逃避する必要がないので……」 「私も現実には満足してますが、うまい酒は現実の一部ですよ」