老人はあらゆる事を信じる。 中年はあらゆる事を疑う。 青年はあらゆる事を知っている。
恋愛は人情の永久的な音楽であり、青年には希望を、老年には後光を与える。
青年は教えられることより刺激されることを欲するものである。
青年は老人を阿呆だというが、 老人も青年を阿呆だと思っている。
酒飲みは自分では節酒していると思っているように、 青年たちはみずからを利口だと思いがちだ。
青年たちは判断するよりも発明すること、 評議するよりも実行すること、 決まった仕事をするよりも新しい企てに適している。
ラブレター…… 青年は急いで読み、壮年はゆっくり読み、老人は読みなおす。
青年よ、大志を抱け！ それは金銭に対してでも、自己の利益に対してでもなく、 また世の人間が名声と呼ぶあのむなしいものに対してでもない。 人間が人間として備えていなければならぬ、あらゆることをなし遂げるため、 青年よ大志を抱け。
青年は完全なるものは愛さない。 なぜなら、彼らの為すべき余地があまりにもわずかしか残っていないので、 彼を怒らせるか退屈させるからである。
青年にすすめたいことは、ただ三語につきる。 すなわち働け、もっと働け、あくまで働け。
自分自身の道を迷って歩いている子供や青年の方が、 他人の道を間違いなく歩いている人々よりも好ましく思う。
一般に青年が主張する内容は正しくない。 しかし、青年がそれを主張するそのこと自体は正しい。
素晴らしい人生、 それは青年時代に考えたことが壮年になってから実現されることである。
真実を語るのは実にむずかしい。青年でそれをできる者はまれである。
のび太くんを選んだ君の判断は正しかったと思うよ｡ あの青年は人の幸せを願い､ 人の不幸を悲しむことのできる人だ｡ それが人間にとって大事なことなんだからね。 彼なら、まちがいなく君を幸せにしてくれると、僕は信じているよ｡
確かに世の中は不公平だ。美人や美青年がいる一方で、あなたがいる。
だからなんだ！？ それを嘆いてどうするの？
