時を短くするものはなにか――活動。
時を絶えがたくするものはなにか――怠惰。
過去も未来も存在せず、あるのは現在と言う瞬間だけだ
時間がないというのは嘘である。 時間は十分過ぎるほどある。
時間の使い方の最も下手なものが、 まずその短さについて苦情をいう。
過去と未来は最高によく思える。 現在の事柄は最高に悪い。
時間を浪費するな、人生は時間の積み重ねなのだから。
過去の記憶がお前に喜びを与えるときにのみ、 過去について考えよ。
時間を最も有効に利用した者に、最も立派な仕事ができる。
明日はなんとかなると思う馬鹿者。 今日でさえ遅すぎるのだ。 賢者はもう昨日済ましている。
今日という一日は明日という二日分の値打ちを持っている。
現在の一瞬はこの上なく素晴らしい一瞬である。 現在夕食に五分遅れることは、十年間の大きな悲しみより重要である。
過去のことは過去のことだといって片付けてしまえば、 それによって、我々は未来をも放棄してしまうことになる。
「時」をまねるがよい。「時」は一切のものをゆっくりと破壊する。 「時」はおもむろに浸蝕し、消耗させ、根こそぎにし、引き離す。 だが、ひったくることはない。
過去の否認は有害な態度である。 現在と戦い、未来を創造するには、 往々にして過去が最も有効な武器なのである。
未来のことは分らない。 しかし、我々には過去が希望を与えてくれるはずである。
もしあなたが約束の時間より早く着いたら、あなたは心配性である。 もし遅れてきたら挑発家、 時間どうりに来れば強迫観念の持ち主。 もし来なかったら、知恵遅れという事になる。