我々は翼が欲しいという欲望を持っている。 にもかかわらず結局は空を飛ぶことはできない。 要するに、我々は幸せなのだ。 さもなければ、空気はやがて吸うに堪えなくなるに違いない。
幸福は小鳥のようにつかまえておくがいい。 できるだけそっと、ゆるやかに。 小鳥は自分が自由だと思い込んでさえいれば、 喜んでお前の手の中にとどまっているだろう。
幸福だから笑うわけではない。 むしろ、笑うから幸福なのだと言いたい。
幸福になりたいのだったら、 人を喜ばすことを勉強したまえ。
王様であろうと百姓であろうと、 自分の家庭で平和を見出す者が一番幸福な人間である。
人は幸運の時は偉大に見えるかもしれないが、 真に向上するのは不運の時である。
幸せを語りなさい。 あなたの苦悩を除いたところで、世界は悲しみに満ちているのだから。
なぜいつも遠くへばかりいこうとするのか? 見よ、よきものは身近にあるのを。ただ幸福のつかみかたを学べばよいのだ。 幸福はいつも目の前にあるのだ。
幸福というものは、一人では決して味わえないものです。
幸福は毎月やって来る。だがこれを迎える準備ができていなければ、 ほとんど見過ごしてしまう。今月こそ幸福を見逃すな。
自分自身を幸福だと思わない人は、決して幸福になれない。
砂漠が美しいのは、どこかに井戸を隠しているからなんだよ。
幸福とは、考えること、言うこと、することが調和している状態である。
人を愛するよりも 人に愛されるよりも まず自分を愛せたら 幸せの始まりだと思う
寝床につくときに、 翌朝起きることを楽しみにしている人は幸福である。
人生における無上の幸福は、自分が愛されているという確信である。
幸福――他人の不幸を眺める事から生ずる快適な感覚。
幸福の話をこれほどまでに聞かされていなかったら、 人間はもっと幸福だったろう。
幸せでありたいというのか。まず苦悩することを覚えよ。