ロシア帝国の著者一覧
ロシア帝国出身の著名人・偉人の一覧です
フョードル・ドストエフスキー
Fyodor Dostoevsky
19世紀ロシア文学を代表する巨匠。人間の内面の矛盾や魂の葛藤を深く描き出し、世界文学に多大な影響を与えた。『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』などの作品で、神や実存、自由といった根源的なテーマを探求した。
アントン・チェーホフ
Anton Chekhov
19世紀ロシアを代表する劇作家、短編小説家。医師でもあった。日常生活に潜む人間の喜怒哀楽を、さりげない筆致の中に描き出し、「チェーホフの銃」に象徴される近代演劇の技法を確立した。代表作に『かもめ』『桜の園』などがある。
アウグスト・フォン・コツェブー
August von Kotzebue
ドイツの劇作家、作家。メロドラマや感傷的な喜劇を数多く執筆し、19世紀初頭のヨーロッパで最も人気のある劇作家の一人となった。ロシア皇帝に仕えるなど政治的にも活動したが、その保守的な姿勢から自由主義者たちの反感を買い、神学生によって暗殺された。
ドミートリー・メレシュコフスキー
Dmitry Merezhkovsky
ロシアの作家、思想家、詩人。ロシア象徴主義の創始者の一人とされる。キリスト教と異教、精神と肉体の対立と統合をテーマにした歴史小説や評論を数多く発表した。代表作に『レオナルド・ダ・ヴィンチ』などがある。
マクシム・ゴーリキー
Maxim Gorky
ロシア及びソビエト連邦の作家、劇作家。社会主義リアリズムの創始者の一人とされる。自身の放浪生活に基づいた作品で、ロシア社会の底辺に生きる人々の姿を描き出した。代表作に戯曲『どん底』、自伝三部作などがある。
アレクサンドル・プーシキン
Alexander Pushkin
19世紀ロシアの詩人、作家。「近代ロシア文学の父」と称される。その作品は、ロシアの国民文学の基礎を築いたと評価されている。代表作に韻文小説『エヴゲーニイ・オネーギン』、小説『大尉の娘』などがある。決闘により37歳で夭折した。
イリヤ・エレンブルグ
Ilya Ehrenburg
ソビエト連邦の作家、ジャーナリスト。革命前から作家活動を始め、生涯を通じて数多くの小説や記事を発表した。第二次世界大戦中は従軍記者として反ファシズムの論陣を張った。スターリンの死後、雪どけの時代を象徴する小説『雪どけ』を発表したことでも知られる。
シメオン・ストランスキー
Simeon Strunsky
ロシア生まれのアメリカのジャーナリスト、作家。『ニューヨーク・タイムズ』紙の論説委員として20年以上にわたり健筆をふるったことで知られる。エッセイストとしても活躍し、ユーモアと洞察に富んだ文章で当時の社会を批評した。
ウラジーミル・フリーチェ
Vladimir Friche
ロシア・ソビエト連邦の文学評論家、芸術史家。マルクス主義の立場から文学や芸術を分析し、ソビエト初期の文芸理論において重要な役割を果たした。
アレクサンドル・グリボエードフ
Alexander Griboyedov
19世紀ロシアの劇作家、詩人、外交官。ロシア喜劇の傑作と評される『知恵の悲しみ』の作者として知られる。外交官としてペルシアに赴任中、テヘランのロシア公使館が暴徒に襲撃され、殺害された。
ルー・アンドレアス・サロメ
Lou Andreas-Salomé
ロシア生まれのドイツの作家、精神分析家。ニーチェ、リルケ、フロイトといった著名な知識人たちと深い交流を持ち、その知性で彼らに大きな影響を与えた。女性の自立や精神分析に関する多くの著作を残した。
ウラジーミル・レーニン
Vladimir Lenin
ロシアの革命家、政治家。ロシア革命を指導し、世界初の社会主義国家であるソビエト連邦を樹立した。マルクス主義を発展させたレーニン主義は、20世紀の世界に大きな影響を与えた。