一足跳びに山の頂上にあがるのも、 一歩一歩としっかりと登ってゆくのも、結局は同じこと。 むしろ一歩ずつ登るほうが途中の草木や風物を見ることができるし、 一歩一歩を慥(たし)かめてきたという自信をつかむことができる。
生活するとは、この世でいちばん稀(まれ)なことだ。 たいていの人は、ただ存在しているだけである。
女がいなかったら、男は神のように生きていくだろう。
三つのマッチを一つ一つ擦る夜のなか はじめは君の顔を一度きり見るため つぎのは君の目を見るため 最後のは君の唇を見るため 残りの暗闇は今の全てを思い出すため 君を抱きしめながら
孤独が恐ろしいのは孤独そのもののためでなく、 むしろ孤独の条件によってである。
でも、何といったって、 誰にも愛されないよりはまだ誰かに捨てられたほうがましだよ。
なくしたものをとりもどすことはできないけど、 忘れてたものなら思い出せますよね。 ....監督。
戦場でおびえたことを、恥じることは決してない、、、恥ずべきは、人間の尊厳を根こそぎ奪い取る、戦争や社会体制なのだ
努力した者が全て報われるとは限らん。 しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる!!
ボクシングにラッキーパンチはない!! 結果的に偶然当たったパンチにせよ、それは練習で何百何千と振った拳だ。 その拳は生きているのだ
見ろ あの夕焼けを 美しい・・・ 上昇し続けることはできなくても また やり直せるさ
(中略)・・・ 世の中を見渡してみると本当に『強い』人っていうのは悪い事はしない事に気づく。
「悪い事をする敵」というものは「心に弱さ」を持った人であり、 真に怖いのは弱さを攻撃に変えた者なのだ。
そうだな……わたしは『結果』だけを求めてはいない。
『結果』だけを求めていると、人は近道をしたがるものだ………………
近道したとき真実を見失うかもしれない。やる気もしだいに失せていく。
大切なのは『真実に向かおうとする意志』だと思っている。
完全な自由というものは、 生きていても生きていなくてもまったく同じになったとき、はじめて得られるものなんです。
ほんとうに大切な自由はただ一つ、「経済的な自由」がそうだ。
われわれの自由とは、今日、自由になるために戦う自由な選択以外のなにものでもない。
立って歩け 前へ進め あんたには立派な足がついてるじゃないか