真の友をもてないのはまったく惨めな孤独である。 友人が無ければ世界は荒野に過ぎない。
ある年齢以後になると友人を選ぶよりは、 友人に選ばれる場合の方が多い。
悪い仲間は犬のようなものだ。 一番好きな相手を一番ひどく汚してしまう。
ある男がはじめて君をあざむいたときには、 彼を辱めるがいい。 しかし、その男がもう一度君をあざむいたとしたら、 君自身を恥じるがいい。
一方からあまりに大きな重みをかけると、友情は破壊される。
見えないところで友人の事を良く言ってる人こそ信頼できる
多くの愚者を友とするより、 一人の知者を友とするべきである。
友情と恋愛とは人生の幸福を生み出す。 ちょうど二つの唇が、魂を有頂天にするキスを生みだすように。
恋愛は恋愛によって始まる。 従っていかに強い友情からも弱い恋にしか移行できない。
酒が作り出した友情は、酒のように一晩しかもたない。
友人に不信をいだくことは、 友人にあざむかれるよりもっと恥ずべきことだ。
人生から友情を除かば、世界から太陽を除くにひとし。
ひとりの人と友人になるときは、 その人といつか必ず絶交する事あるを忘るるな。
友人同士は完全な平等のうちに生きる。 この平等は、まず第一に、 彼らが会ったときに社会上のあらゆる相違を忘れるという事実から生まれる。