いつまでも続く不幸というものはない、 じっと我慢するか勇気をだして追い払うかのいずれかである。
あなたと一緒に歩く時は、 ぼくはいつもボタンに花をつけているような感じがします。
運命は神の考えることだ。 人間は人間らしく働けばそれで結構である。
怪物と戦う者は、その際自分が怪物にならぬように気をつけるがいい。 長い間、深淵をのぞきこんでいると、深淵もまた、君をのぞきこむ。
恋は火と同じように絶えず揺れ動いてこそ保たれる。 期待したり、恐れなくなったりしたら、もうおしまいだ。
貧困と希望は母と娘である。娘と付き合っていると母のほうを忘れる。
女心は男心よりも清らかなものである。ただ男よりもよく変化するだけだ。
われわれは恋愛を夢みるが、友情を夢みることはない。 夢みるのは肉体であるからだ。
哀しみで自分をすり減らしちゃいけない。死んだ人は死んだ人。 人生は生きている者のためにあるのだから。
「男女同権」とは、男の地位が女の地位まで上がったことなのです。
この世の生活の幸福を求める私たちの計画はすべて幻想なのである。
一般に青年が主張する内容は正しくない。 しかし、青年がそれを主張するそのこと自体は正しい。
決して時計を見るな。 これは若い人に覚えてもらいたいことだ。
我々は矛盾だけで生きている。 そして矛盾ゆえに人生は悲劇であり、勝利も勝利の望みもない永久の闘争である。 人生は矛盾なのである。
借金を返すということは収入の問題ではない。性質の問題だ。