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愛と憎しみは双生児である。 愛すればこそ憎むし、憎むほどの想いがあって初めて愛するのだ。
人は反感から愛へ向かう。 だが愛することから始めて反感に達する場合には、けっして愛には戻らない。
恋には経験というものはない。 なぜなら、そのときにはもう恋していないのだから。
もし本当に死の精髄を見たければ、 生の実体に向けて心をいっぱいに開きなさい。 なぜなら、川と海が一体であるように、生と死は一体だからである。
金持ちは世界の隅々にまで従兄弟やおばさんをもっている。 貧乏人が持っている親戚は不幸だけだ。
もしあなたが約束の時間より早く着いたら、あなたは心配性である。 もし遅れてきたら挑発家、 時間どうりに来れば強迫観念の持ち主。 もし来なかったら、知恵遅れという事になる。
恋する男からみれば、プレゼントは自分の力を確実にする一つの手段である。
A弦が切れたら残りの三本の弦で演奏する。これが人生である。
四十歳は青春の老年であり、五十歳は老年の青春である。
彼女たちが私たちを愛しているとき、 彼女たちが愛しているのは本当は私たちではない。 しかし、ある朝、彼女たちがもはや愛さなくなるのは、 確かに私たちである。
友情の基礎を作るには、まず女と恋をしなければならない。
ヤギだの羊だのを各自がどれくらい持っているかは言えても、 友だちをどれくらい持っているかは言えない。
単独者として生まれ、群棲者として生活すること。 その矛盾の幅が私達の生の最初の幅である。
でも、何といったって、 誰にも愛されないよりはまだ誰かに捨てられたほうがましだよ。
われわれの自由とは、今日、自由になるために戦う自由な選択以外のなにものでもない。
真理! 眼をしっかり開いて、生命の強烈な息吹を全身の毛穴から吸い込み、 物事をあるがままに見、不幸をまともに見つめ、そして笑うのである!
真理を証するもの三つあり、すなわち天然と人と聖書。
個人の自由もつぎの点では制限されねばならない。 つまりかれは外の人達にたいして厄介なものになってはいけない。
吾人は自由を欲して自由を得た。自由を得た結果、不自由を感じて困っている。