私は、人生の岐路に立った時、いつも困難なほうの道を選んできた。
恋愛の十分の九は愛する側にあって、 その十分の一が愛されている対象の側にある。
運の悪い人は安心するがよい。 なぜなら、なおいっそうの悪運におちいる心配はないから。
夢はいいものです。そうでなかったら、お金が大事です。
生死などは何でもない、つまらない事柄なのだ。 ただ、生きていく態度が重要なのだ。
もう一日くらい待ったなら、 自分の婚約者よりももっと好みに合った 理想的な女性が見つかるかもしれないという気持ち。 どんな男でもこうした気持ちを抱いているものだ。
ああ、世の中には面白くないことがたくさんある。 神様、あなたは女までお作りになりました。
どんな不幸のなかにも幸福がひそんでいる。 どこに良いことがあり、どこに悪いことがあるのか、 我々が知らないだけである。
孤独の生活の目的とは、もっとゆうゆうと、 もっと気ままに暮らすというただ一つであると私は信ずる。
我々はみな真理のために闘っている。 だから孤独なのだ。 寂しいのだ。しかし、だから強くなれるのだ。
現代では一回では上手く結婚できることは決してない。 やり直す必要がある。
僕は二十歳だった。 それが人生で一番美しい年齢だなどとは誰にも言わせまい。
女は計算が大好きだ。 自分の年齢を二で割り、自分のドレスの値段を倍にし、 夫の給料を三倍に言い、一番の女友達の年齢にいつも五を足すのである。