私達は踏みなれた生活の軌道から放り出されると、 もうダメだ、と思います。 しかし、実際はそこに、ようやく新しい良いものが始まるのです。 生命のある間は幸福があります。
人は反感から愛へ向かう。 だが愛することから始めて反感に達する場合には、けっして愛には戻らない。
人間の一生を支配するのは運であって、知恵ではない。
女性が鏡に映して自分を見るのは、自分の姿を見るためでなく、 自分がどんなふうに他人に見られるかを確かめるためだ。
幸福の秘訣は、自分がやりたいことをするのではなく、 自分がやるべきことを好きになることだ。
誰でも死ななくちゃいけない。 でも私はいつも自分は例外だと信じていた。 なのに、なんてこった。
愛と憎しみは双生児である。 愛すればこそ憎むし、憎むほどの想いがあって初めて愛するのだ。
あまり人生を重く見ず、捨て身になって何事も一心になすべし。
夢は、できる限り最大に実現するために、 その陰で努力を続けている限り誰も傷つけることはない
近頃の若い者云々という中年以上の発言は、 おおむね青春に対する嫉妬の裏返しの表現である。
人生とは、二気筒のエンジンで440馬力を出すことだ。
人生はそれを感ずる人間にとっては悲劇であり、考える人間にとっては喜劇である。
まだ死ぬ気はない。 だが、もし死ぬとしたら、時と場所は自分で選ぶ。
何をするにも時間は見つからないだろう。 時間が欲しければ自分で作ることだ。
我々は他人が幸福でないのを当たり前だと考え、 自分自身が幸福でないことにはいつも納得がいかない。
人生より難しき芸術はなし。 他の芸術学問には至るところに師あり